今からかれこれ３年前になります。
私はそれまで自分の足として使用していた軽自動車を売りました。 愛車を売るに至った理由は家族の生活環境の変化です。
私が車を売るまでの数年間毎日のように子供たちの幼稚園の送迎や買い物の足代わりとして車を使用していました。 そのために私にとって車はなくてはならないものだったのです。
しかしながら子供たちが小学校に皆入学してしまうと私の車を使う理由は買い物のみとなりました。 時期同じくして主人が趣味も兼ねてバイク免許取得のために教習所に通い始めました。
主人も私の車よりも大きな車を乗っていたのですが（我が家のファミリーカーです）通勤には大きくて不便だし、燃費も悪いとのことでバイクでの通勤を考えたようです。 また車を売るに至った半年の間に、愛車で２回連続で私自身もらい事故を起こしました。
運が悪いだけと言えばそれまでなのかもしれませんが、何となく不吉な車といった固定観念ができてしまいました。 そのためどうしても送迎で使わなくてはならない時以外、買い物などは自転車を使ったり週末に家族で電車で出掛けるようにしたりと愛車を使うのが億劫に感じられるようにもなってきたのです。
あまり車を使わなくなったので、維持費の事を考えて、主人がバイクの免許を取ったタイミングで私は車を売りました。
主人のバイクを購入する際にはまとまったお金が必要ですし、私の軽自動車を売ればバイク購入時の足しになるとも考えたのです。 愛車はなくなってしまいましたが、私自身晴れやかな気持ちでしたし、主人がお気に入りのバイクを購入できてよかったと思いました。