ぶつけても気にならない中古車を購入

学校を卒業し、社会人となり家を出て一人暮らしをすることになりました。

最寄の交通機関がバスしかないへんぴな場所だったので中古ですが車を一台購入しました。 とにかく最初の私専用の車ということで、小さくてぶつけても気にならない中古車を選択しました。

当時、販売車数ではナンバーワンのカローラです。 燃費はよく、小回りが利き、ハンドルが軽く、初心者の私にはとても運転しやすかったです。

購入した際、すでに7万キロを走行していたので、長く乗るつもりはなく不便であろう買い物に使えればと考えていたので、ある程度走行したら乗り換える予定ではいました。 買い物くらい、との予定でしたが運転も段々慣れて走行範囲が広くなり、特に都心を走る際には、この車の古さが目立つのではと気になりはじめました。

たぶん、周りは気にならないとは、思うのですが。

そこで、毎月の貯蓄とボーナスを合わせ二台目購入計画に入りました。 一台目より、新しく女の子らしくなく力強い、男前の車が欲しくなりました。

雪の日でもガンガン走り、都心を走ってもスイスイと他車においていかれない、パワフルな車ということで、中古車雑誌を毎週のように購入し、これだと見つけ出した車がレガシィでした。

理想通りのゴツい感じは、写真よりかっこよく、私の愛車となりました。

結婚を契機として車を売却することに

二年乗り回しましたが、結婚を機に手放すことになりました。

本当は、嫁ぎ先にも一緒に連れて行きたかったのですが、駐車場が一台分しかなく旦那様の所有する車を引き続き乗り継ぐことになり、中古車買取り会社へ連絡し買取りしてもらいました。

思っていた以上の値段で買取りしてもらいましたが、愛車が手から離れて行く時はとても寂しかったです。