車を高く売却するために、最も大事なことが日頃からのカーメンテナンスです。

ここでは、定期的にするべき車のお手入れ方法について解説をしています。

タイヤのチェック

タイヤは車両が地面と接する部分で車にとって無くてはならない最重要パーツです。

自動車タイヤ

タイヤの空気圧が適正値から外れていたり、溝がすり減っていて交換サインが出ている様な場合には、燃費の悪化やブレーキを掛けて止まるまでの制動距離が伸びてしまう原因となります。 そのため、タイヤの状態は、常日頃から確認をする必要があります。

まず、タイヤの空気圧ですが、車種やタイヤのサイズ(タイヤ幅と偏平率)によって空気圧の適正値は異なります。 適正空気圧の確認方法ですが、一般的に運転席のドアを開いた時に車両本体のドア開閉部分の底部にタイヤサイズ毎の適正空気圧がシールなどで貼られています。 自分の車に装着しているタイヤサイズを確認して、現在装着しているタイヤにあった空気圧の値を確認しましょう。

タイヤの空気圧の値を確認するにはエアゲージという道具が必要となります。 エアゲージは2千円もあれば購入できるので、持っていない方は買っても良いと思います。 また、ガソリンスタンドで給油時にスタッフの方にタイヤ空気圧のチェックを依頼すれば、大抵の場合は無料で確認をしてくれ、空気圧が足りない時は空気の補充をしてくれます。 だから、エアゲージを買うお金がもったいないという方は、ガソリンスタンドを上手に利用すると良いです。

また、タイヤのゴムは地面に擦られて徐々に摩耗をします。 タイヤの溝にはスリップサインという溝の浅い部分があり、交換タイミングを知ることができます。 タイヤの側部には三角マークがあり、スリップサインがタイヤのどの位置にあるのか分かる様になっています。

スリップサイン位置まで溝が無くなると、雨天などの滑りやすい路面ではとても危険な走行となってしまいます。 だから、タイヤのスリップサインは定期的に確認をする必要があります。 もし、スリップサインまですり減っているなら、新品のタイヤと交換をしなければなりません。

●関連サイト
ブリヂストン タイヤ館

エンジンオイルの交換

エンジンオイルはピストンとシリンダーの摩擦を低減させて、スムーズなエンジン回転を実現するために不可欠なものです。

エンジンオイルは徐々に劣化して潤滑性能が低下する為、定期的に交換する必要があります。 一般的には、ガソリン車で1年ごと、あるいは走行距離1万5千kmごとに交換すると良いと言われています。

自分の車の取り扱い説明書を見れば、エンジンオイルの交換時期が記載されていますので、それを確認して、適切なタイミングでエンジンオイルの交換をしましょう。 エンジンオイルの交換作業は、自動車ディーラーやカー用品販売店、ガソリンスタンドなどに依頼をすることができます。 オイルエレメントの交換をしなければ、5千円前後の価格でオイルの交換作業を行って貰えます。

車をベストな状態に保つには、自動車ディーラーで定期点検を受けた方が良いです。 また、自分の車についてメンテナンス方法などについて、理解を深めるべきです。 こちらのホンダの買取相場価格では、様々な車種のホンダ車についての情報を得ることが出来ます。